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単純性潰瘍について

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私が罹患している単純性潰瘍について私なりに纏めておきたいと思います。正確な単純性潰瘍については、医師の説明を受けて貰うのが一番だと思いますが、私が医師の説明を聞いて感じたことしては、正直まだまだ患者数の少ない病気なため、どういう症状があるかはわからないというところでした。

鑑別

一般的に単純性潰瘍というのは、腸管ベーチェットと同じ枠に置かれることが多いと思います。というのも単純性潰瘍は腸管ベーチェットの副症状の一つである腸潰瘍の症状と同じだからです。

他の炎症性腸疾患であるクローン病や、潰瘍性大腸炎は、症状が小腸全体や、大腸全体に現れることが多くまた直腸のほうにも症状が強く表れるため、クローン病ではよく痔瘻のような症状が起きてしまいます。また潰瘍性大腸炎の特徴としては、大腸全体が強く爛れることにより、血便などが頻繁に起こるようです。

単純性潰瘍はどうなのかというと、腸管ベーチェットの副症状の一つである回盲部の頻発性の潰瘍のみが現れるものなっています。腸管ベーチェットとは何が違うかというと、まずベーチェットと診断されるには、いくつかの基準があり、例えば慢性の口内炎、眼の炎症、皮膚の炎症、そして陰部潰瘍などがあります。これが基本となって、これらに加えて腸潰瘍が起こると腸管ベーチェットとなり、その他には髄膜炎などが起きる神経ベーチェット、静脈血栓が起きる血管ベーチェットなどがあります。

但し、ベーチェット患者がこれらすべての症状が出るかというと実はそうでもないです。これも基準があるのですが、個数によって完全ベーチェットと呼んだり、不完全ベーチェットと呼ばれたりします。そして基準数に足りない場合は、ベーチェットとすら診断されないわけです。

更に詳しく知りたい方は、難病センターのリンクを見てみてください。

症状

単純性潰瘍の症状
□持続性の右下腹部痛が主症状である。加えて右下腹部に腫瘤を触知する。発熱が多く,肉眼的血便を伴うこともある。
□ベーチェット徴候として再発性口腔内アフタを伴うことがある。
□毛嚢炎や関節痛など他のベーチェット徴候が遅れて出現することがあるので,臨床症状を慎重に追跡するべきである。

私の場合はどうだったかというと、確認できた症状としては慢性の口内炎と、腸潰瘍だけでした。今振り返れば、大学生のころに一度だけ陰部潰瘍ができたことがありますが、一度だけでその後症状が出たことはなかったです。但し、口内炎だけは、ほぼ年中あるような状態でした。

治って出来ての繰り返しで、口内炎がない日は月の中で2週間~あるかというような状態でした。少しでも口の中に傷ができてしまうとそれは必ず口内炎になってしまっていました。当時は、みんなこういうものだと思っていましたし、むしろビタミンB6が足りないとか、口の中が不衛生だからだと思っていました。

しかし今レミケード(8週)を入れて、身体の中の炎症を抑えていると一切口内炎はできていません。たまに半年に一度できるか出来ないかです。今考えれば、身体の中に常に炎症が出ている状態だったのでしょうね。炎症値を図るCRPなんてそれまでは検査したこともなかったでしょうし。

腸潰瘍の方はどうだったかというと、この症状に気付いたのは勿論症状が完全表れてからかつ手術が終わってからの話になりますが、感じた症状としては右下腹部の痛みです。特に食後、食べ物を食べ終わった後に回盲部に鈍痛が走ります。そして食事をしないと、全く痛みません。じゃー食べなけばいいというわけにもいかないので、食べるのですが、そうするとまた痛みが出てくるの繰り返しとなり、日常的にかなりのストレスになり、もちろんあまり食べなくなるので、体重も増えず、栄養が悪い状態になり、悪循環になっていくような状態です。

治療方法

私の場合の現在の治療方法は、レミケード倍量を8週間おきに点滴で入れています。現在の体調としては寛解状態を維持できており、CRPも0.1程度になっています。

因みにこれに到るまでの治療は、以下のような感じです。

  • 発症早期には整腸剤だけで様子見
  • その後、ステロイドの飲み薬を徐々に増やす(最終的に35mgまで)
  • ステロイドの量を下げられなくなり、ヒュミラに切り替え
  • しかしヒュミラが効かず、レミケード倍量に変更
  • 現在は寛解(飲み薬無し)

医師によっては、ペンタサやアサコールを投与されることもあるらしいのですが、今の担当している医師の話では、効果がないことも多いので、投与したことはありません。

難病ライフ
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